管理人ブログ

ゴミ屋敷・孤独死・宇宙散骨…エンディング産業展レポ

孤独死のミニチュア展示画像

2018年8月22日~24日の三日間、東京ビッグサイトで「エンディング産業展」なる大規模展示会が開催されました。私は二日目の23日に会場に行ってきましたので、その時の様子をリポートしたいと思います。

葬儀ビジネスはあくまでもビジネス、供養の視点とは別物かもしれない

 
――な~んて、見出しはちょっと辛口ですが、この記事は決して「エンディング産業展」についてDisってるって訳じゃありませんよ(笑)むしろ色々な意味で学びの多い展示会だったと思います。

私にとって今回の展示会は、「イベント」としては大いに楽しめるものでした。陰鬱になりがちな葬儀業界を、ここまで明るく楽しく演出できる、という点ではなかなか目を見張るものがありましたよ。
まあ見出しの通り、これが供養とかグリーフケア目線となると、どこまで有効なのかはちょっと首を傾げるところもありましたが……。
 

それにしてもすごい人!フューネラルビジネスって、今ではこんなに大規模な展示会が開催されるまでになっていたんですね。驚きです。
 

▼ 僧侶による模擬葬儀のデモンストレーションや……

僧侶による模擬葬儀の様子

▼ LINEキャラクターとコラボした「お坊さんの法話」が聞けるスピーカーなど。

お坊さんスピーカー画像

▼ 家系図が作れる無料アプリなんていうブースもありました。

家系図アプリのブース
 
この展示会自体は名前の通り、あくまでもエンディング産業に携わる方々のための見本市ですが、私はどちらかと言えば一般参加者寄りの目線で各企業様の展示ブースを回らせて頂きました。

何ていうか、すごく華やかなんですよね。装飾が施された棺や骨壺、美しい花に彩られた仏壇、遺骨ペンダントや遺骨ダイヤモンドなど。これらを見ていると、市場の終活へのニーズの高まりが「商品のブランド化」という形でよく反映されているなと感じました。
 

装飾の施された棺の画像
 
ここに並んでいるものの多くは、おそらく『自分のための終活』を考えているシニア層を対象にしたものなのでしょう。自らが選ぶことを前提に、「まるで家具や洋服などを選ぶ感覚で」目を引くものが取り揃えられているのですね。
お金に余裕のあるシニア層と、それをターゲットにした葬儀ビジネス……そんな構図が目に浮かびます。
 

花で彩られた仏壇画像
遺骨パールをジュエリーに

 
反対に、家族を早くに突然亡くしたような方々にとっては、これらの華やかさは「目に余る光景」に映るのでは?という危惧を感じました。そういう場合はやはり、従来の葬儀の在り方が一番自然でしっくりくるのではないかと思います。

どちらが良い悪いではなく、自分のための買い物と、急に訪れた不幸に対する鎮魂。単純にその立ち位置が違うだけなのでしょうね。
ただし、スピリチュアルな目線から言えば、華美な装飾にお金をかけることはあまりに世俗的な色合いが濃く、「魂の浄化を遅らせる原因」になりやすい点には気を付ける必要がありそうです。
 

人工衛星で遺骨を打ち上げる宇宙葬のブース。
こちらはバルーン宇宙葬。まあ、夢がありますが……。

 

一方、特殊清掃ブースでは「ゴミ屋敷」「孤独死」の凄惨なミニチュアが……

 
こちらのブースでは、昨年マスコミや業界関係者らの注目を集めた「ゴミ屋敷」「孤独死」の現場を模したミニチュアが展示されていました。
私が今回エンディング産業展に来場したのは、このミニチュアを見てみたいというのが理由の一つでもありました。
 

ゴミ屋敷のミニチュア写真ゴミ屋敷のミニチュア。テレビの中だけではなく、こうした部屋は現実に存在します。

 
こちらは遺品清掃・特殊清掃の「ToDo-Company」という会社の若手社員男女二名が手がけたミニチュアだそうです。かなり話題になったので、どこかでこの画像を目にした方も多いのではないでしょうか。
 

孤独死の現場(浴室)のミニチュア写真浴室で孤独死してしまった方の現場のミニチュア。発見されないまま遺体がドロドロに溶けてしまっています。

 
ところで、ゴミ屋敷と孤独死はどちらも大きな社会問題になっていますが、「ではなぜ、この人々はこうした死に方を選んだのだろうか?」という点を考えていかなければ、本当の意味での対応策は見えてこないと私は感じています。

まあこの辺りはかなりスピリチュアル寄りの解釈になってしまうので、詳しくはまた別の機会にでも譲りたいと思いますが……

ゴミ屋敷イメージ
ゴミ屋敷に住み続ける理由~「飢餓」を恐れる前世記憶 「片づけられない症候群」――そんな言葉をどこかで聞いたことがあるでしょうか。 現在では、大人のADHDとか発達障害などとして理解を...
 

簡単に言うと、寿命によって人は亡くなり、その「死に方」についても、実は生まれる前から決まっているのだということです。(ある程度は選択肢があるようですが)
なので、こうした死を迎えることを選んだ魂は、それ相当の理由や覚悟を持って生まれてきた勇気ある魂、だと考えても差し支えないだろうと思います。
 

実際、私は「片付けられない症候群」と呼ばれる症例を持つ人々を何人もこの目で見てきましたし、その理由が幾つかの前世にあるということも、繰り返し知らされ続けてきました。
それはただ単に個人の性格とか性質だと片付けられるようなものではなく、生まれる前に本人が選んできた「重要なチャレンジ」であることは特筆すべきでしょう。

もしも生前それに気付いていたならば、彼らが「別の人生ゴールに辿り着いていた」可能性も大いにあり得ます。

 

エンディング産業展でのおまけ。嬉しい「出会い」もありました

 
さて、この展示会をきっかけに新たに知り合えた方もいましたよ。
こちらの Mr.Kuyou@終活ブロガー(@mr_kuyou)さん、個人的には前々からブログを拝見していたのですが、これを機会にお知り合いになれてとても嬉しいです!

▼ Mr.Kuyouさんが運営する終活ブログ「きみと終活とわたし」。こちらはエンディングノートに関する記事、「無料配布のおすすめエンディングノート3つ!」です。


 
Mr.Kuyouさん、さすがは終活カウンセラーだけあってとても研究熱心です。
30種類ものエンディングノートを取り寄せ、実際に記入して試されたとのことで、この記事では「無料配布エンディングノート・おすすめベスト3」を挙げてくださっています。興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
 

終活をテーマにしたブログ&サイトって、きっと運営している方は大勢いらっしゃると思うのですが、テーマがテーマだけにあまり相互に交流もなく、たまに寂しくなる時があります。
なので、こうして同じジャンルを手がける方と交流できることはすごくありがたいです。

私はどちらかと言えば「グリーフケア寄り」ではありますが、一人でも多くの方が「終活」を考えるためのきっかけを作りたい……そんな思いでこれからも頑張っていくつもりですので、ぜひぜひ、これからもよろしくお付き合いくださいませ!
そしてもっともっと、同じ志を持つ仲間をたくさん探していけたらいいなと思っています。
 

それでは、何だか取り留めもなくなってきましたので、この辺りで記事を終わりにさせて頂きます(笑)
ここまで長文にお付き合いくださったあなたに、心から御礼申し上げます!

ABOUT ME
夕貴
自ら予言した通りに亡くなった母、突然倒れて帰らぬ人となった父……二人を見送った経験から「天国への旅支度」の必要性を痛感。見送られる側・見送る側それぞれの心に寄り添うエンディング、現代社会にマッチした新しい終活の在り方を模索し続けています。
PAGE TOP