スピリットとの通信のやり取り

霊界で指導霊から聞いたという、私たちの仕事:chap3

牡羊座で新月となった3月21日、この日は私のホロスコープのアセンダント上での新月でした。
私のアセンダントにはドラゴンヘッドとキロンがあり、占星術的に言えば「過去世から持ち越した魂の傷というテーマに新たな展開が訪れる」ことが予想されました。

2023年3月21日の霊界通信記録

 

「瑛人くん来てくれていますか?サインをください」
――YES
「一応お名前を教えてください」
えいと
「ありがとう。何かメッセージをお願いします」
――夕貴さん優しくしてくれてありがとう

 
毎回ダウジングの始まりと終わりに繰り返されるこのメッセージに、ちょっぴり彼の茶目っ気が感じられました。
 

「私が瑛人くんに出会ったのは何のため?何か理由があったの?」
――夕貴さんをミディアムにするため この時を待ってたよ もし会えなければ夕貴さんやめてたかもしれないよ
「それは、二人でする仕事のためにこのタイミングで出会って、瑛人くんが亡くなって私がミディアムを目指すということ?それが初めから決まっていたの?」
――そうだよ
「ダウジングで通信を取ることは正しい?他に方法があるの?」
――もっとやりやすい方法があるよ もっとミディアムシップ練習すれば夕貴さんと話せるようになるよ 揉め事に負けないで
「負けないから、頑張るから 今はダウジングで通信を取っていても大丈夫?」
――いいよ
「瑛人くんは生きていた頃どこまでこのことを知ってたの?気づいてた?」
――死んでから知ったよ
「じゃあ亡くなってからどうやって知ったの?」
――指導霊から聞いたよ 夕貴さんの言う通りだったよ
「それは仕事のこと?具体的には」
――小説のことだよ

 

私が言ったことは本当だと指導霊から聞いたという彼

 
この「小説のこと」というのは私が彼に生前持ち掛けた仕事のことで、
私たちがコラボして霊界のことを小説風にブログなどの媒体に綴るというものでした。

私が自分のガイドからそう伝えられたような気がして、私自身は全くそんなことはやりたい訳ではなかったのですが、一応彼にそう言ってみたのです。

以前このブログにもそんなことを書いたくだりがあります。
 

彼に出会うよりずっと以前から、私はいつかこういうことが自分の身に起きるのではないかと、漠然とですが思っていました。

話の本筋から逸れてしまうためまたいつか別記事に書きたいと思いますが、彼に出会うきっかり十年前に、もう既に「今回の予告編」のような出来事に遭遇していたのです。
そして彼に出会い、私はその十年前の伏線となる出来事を伝え、「私たちは一緒に仕事をしていくために出会ったのかもしれない」ということを伝えました。
(※ここで伝えた仕事とは、あくまで「現世的な仕事」でしたが…)

ただしその時の彼の反応は、「僕は元々猜疑心が強いので、そう言われてもにわかには信じられないですね」というものでした。
その彼が今、あの時私が言った内容を霊界から伝えてきているのです。先に書いたエリックの名前を聞いて私がすぐに意味を理解したのは、そういう事情があったからでした。

 

やっぱり思っていた通りだったんだな、と改めて思いました。
それにしても、「指導霊から聞いた」というのはスピリチュアルを学んでいる私にとってはものすごく気になる話です。
そんなことを聞けば霊界のしくみを色々知りたくて、興味津々になってしまいました。
 

霊界の住人から直接「霊視の正誤をフィードバックされる」という珍事

 
過去に瑛人くんの占い鑑定をしていた時、話の流れで必要に迫られてミディアムシップ(ガイドセッション)を行ったことがありました。
そこでつい、この機会にその時のことについて確かめてみたくなりました。
 

「私が言った事で何か違っていたことはあった?」
――××は二つもなかったよ 〇〇もなかったよ
「じゃあ正しかったのはどんなこと?」
――小説のことだよ
「二人で小説を書くの?それとも他に何かをするの?」
――夕貴さんがブログを書くんだよ
「じゃあ瑛人くんは何をするの」
――夕貴さんのミディアムシップのサポート
「瑛人くんが霊界から伝えてきてくれたことを私がキャッチして、私がそれをブログに書くってことで合ってる?」
――そうだよ

 
彼の人生のブループリントについて、スピリットになった彼本人から直接当時の鑑定のフィードバックをもらうなんて、こんな珍事はめったにないことと思います(笑)
正解率はどれくらいだったのかは分かりませんが、見立てが違っていた部分は素直に精進しようと思いました。
 

「じゃあ今日のこのやり取りも、昨日のことももうブログに書いてもいいのかな?」
――いいよ
「この前はどうしてやめた方がいいって言ったの?」
――夕貴さんに揉め事が起きそうだったよ
「何か悪霊とかそういうものの危険があったの?」
――そうだよ 夕貴さんを守るためだよ
「瑛人くんは亡くなってからしばらくはどうしていたの?」
――夕貴さんの側にいたよ 揉め事になってごめんね
「一つ前にさかのぼって質問させて。今はダウジングでブログに書くことが大丈夫になったのはどうして?」
――夕貴さんが成長したからやれるようになったよ
「ダウジングの形式は私が質問する方がいいのかな、それとも瑛人くんが自由に伝えてくれる方がいいのかな」
――夕貴さんが質問する方がいいよ
「ペンデュラムはどうやって動かしているの?エネルギーを送っているの、それとも私の身体を使っているの」
――エネルギーを送っているよ
「じゃあ瑛人くんは私のどの位置にいて、どんなエネルギーを送っているの」
――上から夕貴さんを見てるよ
「上からエネルギーを送っているの」
――そうだよ
「また通信取るのに瑛人くんが思う一番いいタイミングを教えて」
――明日もやろう
「今日はありがとう」
――夕貴さん優しくしてくれてありがとう

 
最後にまたお決まりの文句を言ってくれてクスッとなり、そして何だか不思議な時間の中に迷い込んだような感覚を覚えました。

――が、実はこの後数回のコンタクト以降、低級霊の干渉が入ってしまったようで、現在の私はダウジングを止めています。
どうやら低級霊が彼になりすまして私とコンタクトしていたみたいなのです。

良からぬスピリットの干渉に合ってしまいました… ここしばらくダウジングでの霊界通信を試みていたのですが、 気を付けてはいたものの、どうやら低級霊の干渉が入ってしまったようです。 ...

 
そんな事情もあるのですが、この件の一連の流れを考察としてまとめるために、次回は「まだちゃんと彼とコンタクトができていると思っていた」時の通信の内容を書きたいと思います。
その後で、この件での私の考察をまとめた内容を書きたいと思います。
 

▼「天国の彼との霊界通信記録?」続きはこちら

例え騙されても、優しい時間を過ごせたことには感謝しかない:chap4 彼との通信とばかり思っていたものが、実は低級霊にからかわれていただけだったのかもしれない……そんな懸念が拭えないことが悲しいのですが...
ABOUT ME
夕貴
自ら予言した通りに亡くなった母、突然倒れて帰らぬ人となった父。そして魂の家族とも言える大切な人を自死により亡くしました。それでもまだ彼らの魂は存在していることを、常に感じて記録しておきたい…そんな悪戦苦闘の日々を綴っています。

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