瑛人くんに出会う10年前から起きているシンクロニシティの続きが、またもや起こりました。
まさか、今でもまだ続いているとは……私自身もびっくりです。
いえ、もしかしたら本番はこれからなのかもしれません。
今日は起きたてホヤホヤの、そのシンクロの続きについて書いてみたいと思います。
【この記事は前回からの続編です】
➡ 「答え合わせが出来てるよ」全てのピースが繋がり、扉の鍵が開いた:続編2
【最初から読みたい方はこちら】
➡ 天と地とを繋ぐ者~「8」にまつわる物語【シンクロニシティ体験談】前編
娘の安産祈願のため、北口本宮冨士浅間神社へ
前回、瑛人くんが霊界通信でサインのことを伝えて来てくれたのもあって、7月頭の七夕の頃に「河口湖の北口本宮冨士浅間神社」へ娘の安産祈願に行ってきました。
ついでに、木ノ花美術館(ダヤン美術館)にも立ち寄ってきました。
「ダヤン」――Kちゃんと瑛人くんを繋ぐサインという記事にも書いた通り、北口本宮冨士浅間神社には安産の神様でもあるコノハナサクヤヒメが祀られています。なので今回の河口湖行きは、私にとっては安産祈願と聖地参りという二重の意味がありました。
(聖地参りというのはあくまでも私自身の聖地という意味です。コノハナサクヤヒメと、ダヤンと、映画「HACHI」の共通点が揃っているため、ちょっとした聖地のように感じています)
このブログに連続記事として書いている「コノハナサクヤヒメと、ダヤンと、HACHIに関する大きなシンクロ」は、十数年前にこの場所を訪れた後で起こりました。
そして実は今回も、この聖地参りの後でびっくりするようなシンクロが起きたのです。
生まれた孫に付けられた名前
安産祈願を済ませた7月の終わり、多少のトラブルはあったもののお産はどうにか無事に進み、娘は可愛い女の子を出産しました。
翌日、私はさっそく娘を見舞い、孫の顔を見てホッと一安心――すると、そこへ娘が名付けについての話を持ち出してきました。
「名前さー、漢字をどうするかで今揉めてるんだよね。元々男の子でも女の子でもどっちでもいける名前で『さくや』に決まってたんだけど、昨日になって急に誠八(せいや・娘の旦那さん/仮名)が違う漢字にしたいって言い出して」
聞けば、元々は“花が咲くの咲”と、下の漢字は旦那さんから一文字取って『咲八』にすることに決まっていたそうですが、ベビーが生まれたら突然、旦那さんが『朔』『桜』のどちらかの字に変更したいと言ってきたのだとか。
結局両家で票決を採り、最終的にベビーの漢字は『桜八』に決まりました。(本名を出すのはちょっと気が引けますが、重要な話なのであえて出しています)
名付けの話を聞いた時は、私はただ何となく「桜の字なんてちょっとシンクロっぽいな」などと思っていたのですが、決定してからあることに気が付き、あっと声を上げてしまいました。
『桜八(さくや)』――「桜」、「8(HACHI)」、そして「コノハナサクヤヒメ」。
私がずっとこだわってきたキーワードが、孫の名前の中に全部入っているではないですか!
娘の口から聞くまで、孫の名付けに関して私は何も知らされていませんでした。また、娘はKちゃんや瑛人くんのことも、私がずっと追い続けて来たシンクロのことも一切知りません。
それなのに、こんな偶然って本当にあるのでしょうか?
霊界通信の中でベビーのことを伝えられていた
娘の旦那さんが元々決まっていた漢字を突然変更したいと言い出したのは、おそらく霊界からの差し金だろうと思います。霊界のガイドが、旦那さんの心に何らかのインスピレーションを送ってくれたのかもしれません。
実は先日の瑛人くんとの霊界通信の中で、ベビーのことも少しだけ伝えられてはいました。ただ、個人的なメッセージだろうと、あえてここで取り上げる必要もないと思っていたのです。
その時伝えられたのは、この赤ちゃんは私にとってすごく重要だということでした。なので、彼はこの子を(霊的な意味で)私と一緒に育てていくつもりだそうなのです。
「生と死が西洋占星術と強く関わっている」「彼は亡くなってしまったけれど、その時期にまた生まれてくる赤ちゃんもいる」――そんなことを伝えてきたのを思い出しました。
もしかしたら、この子は私や彼と同じ魂の故郷の出身なのかもしれません。
私たちの仕事に、この子もいつか何らかの形で関わるということなのでしょうか。
そう考えると、やはり私も瑛人くんもKちゃんも、娘も孫もみんなみんな、生まれる前から大切な約束をしてきたように思えてなりません。
瑛人くんが自死をしてしまったのは本当に辛い現実ですが、大きな霊界の流れの中で、それぞれの役割を思い出すサインがシンクロという形で現れていたということなのでしょうか。
彼が伝えてきた西洋占星術の話の意味とは?
前回の霊界通信で、瑛人くんは星空の話ばかりをひたすら繰り返していました。
その中には西洋占星術に関する話もたくさんありました。普通、個人シッティングでそんな話になることはそうそうないと思うのですが…。
そこで、ベビーが生まれてから、西洋占星術で彼女の出生ホロスコープを色々と分析してみました。すると、(私との相性に限って言えば)どうやらとても強い縁のある子のようです。
占いの記事ではないので詳細は省きますが、相性図では個人の意思ではどうにもしがたい大きな影響を持つ座相がたくさんあり、明らかに強い宿縁が感じられるのです。
ヨッドを持つ人は、ときに、先祖代々のパターンを壊す役割をもっている場合があります。出生図にヨッドを持つ人は、何世代にもわたって解決されてこなかったパターンに光を当てる使命、役割を持っていることがあるのです。
かなり珍しい配置でもあり、あらゆる出来事が運命的に働くことになるため、無意識に人の意志を受け取ることになります。
結果的に社会的に生きざるを得ない状態となっていきます。
自分の役割というものを見出して社会に貢献していく意識を持つと良いとも言えます。
私が彼と出会う10年も前からずっとこだわってきたキーワードの意味とシンクロ……その謎解きの最大のクライマックスが、孫の誕生のことだったとしたら?
もしかしたらベビーは、私の跡を継いでこの仕事(執筆?占い師?ミディアムシップ?)をするのかもしれませんね。
もちろん先のことはまだ全然分かりませんが、ホロスコープをそのまま当てはめるなら、母から続く「人の悪意からの脱出」というテーマや、自死を防ぐための何らかの活動に関わることになるのでは?という気もします。
ともかく、ベビーはまだ生まれたばかり。奇しくも彼が亡くなった(と思われる)月と彼の誕生月である7月に生まれたこの子が、この先どんな風に成長していくのか楽しみです。
もしかしたらまたシンクロの続きも起こるかもしれないし、私はただ霊界の采配に身を任せながら、これからもブログを書き綴っていきたいと思います。
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