先日、英国人ミディアムによる霊界通信デモンストレーションに瑛人くんが現れて、メッセージを伝えてくれました。デモンストレーションの様子は公開不可となっているため、ここでは私の感想として少しだけ書いてみたいと思います。
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デモンストレーションの直前、すぐ隣に瑛人くんの気配を感じた
ミディアムシップを学んでいる私は、日頃からシッティング・イン・ザ・パワーという、霊界との繋がりを保つための瞑想のようなものを行っているのですが……。
実は今回の霊界通信デモンストレーションに参加する直前、気持ちを落ち着けようとこのシッティング・イン・ザ・パワーをしていたら、突然私のすぐ隣に瑛人くんの気配がしました。
なので、もしかしたら彼はこの後のデモンストレーションに来てくれるつもりなんじゃないかな?と思っていたのです。
実際、デモンストレーションが始まってからかなり早いタイミングで、瑛人くんはその場に現れてくれました。
事前に彼の気配を感じていたおかげで、ミディアムさんがまだエビデンスをそんなに挙げていない段階でも、私にはすぐに彼が来てくれたと分かりました。彼がこうしたデモンストレーションに来てくれたのは今回が二回目です。
彼が生きていた頃の記憶が風化していくことが少し寂しい…
瑛人くんが亡くなってからだんだん時間が経っていくにつれて、私の中の悲しみも少しずつ薄れてはいますが、それでも『彼が生きていた頃の記憶』が次第に風化していくことはとても悲しく、やるせない思いがしていました。
それに、これからどんどん時間が過ぎれば過ぎるほど、もしかしたら彼は私のことを忘れてしまうんじゃないだろうか……そう考えると切ない気がしていました。
もちろん地上に執着を残さない方がいいに決まっているし、霊界での学びや仕事も忙しいでしょうから、彼があちらで元気にしていてくれる方がいいのは確かです。でも、残された側としてはやっぱり少し寂しいものがあります。
私自身は、今は目の前のこと(自分の仕事)に専念しようと努力しているのですが、それでも心のどこかには『(地上と霊界とで繋がって)瑛人くんと一緒に仕事をしたい』という思いが常に引っかかっています。
でも、それは彼が伝えてきてくれることをキャッチして書き留めるという意味で、個人セッションをするミディアムになるということではありません。
ここしばらくブログを書き綴っていて、やはり私には書くということが向いているし、好きなんだなと思いました。でも、ミディアムシップは今のところ、仕事としてやるつもりは全くありません。
個人セッションなら占いの仕事で毎日しているし、その中でスピリットガイドから伝わってくるものがあればそれを伝えているので(特になければ通常の占いのみですが)、あえてミディアムになろうとは思っていないのです。
「私の人生に深く関与している」という彼
……すみません、ちょっと話が逸れてしまいました(^^;
つまり、そんな気持ちを抱えていたところへ、今回のデモンストレーションに瑛人くんが現れてメッセージを伝えてきてくれたということを言いたかったのです。
彼は、私がまだ彼のお母さんと連絡を取り合っていることもちゃんと知っていて、それを喜んでいると伝えてきてくれました。
それだけでなく、「彼が私の人生に非常に関与している」ということ、そして私がスピリチュアル的な道をもっと進もうと考えていることに対して、「自分がそれに非常に深く関連して、(私に)それをやって欲しいと思っている」ことを伝えてきてくれました。
この「スピリチュアル的な道をもっと進もうと考えている」というのは、上記の通り、『ミディアムになるということではなく、彼の伝えてきてくれたことをキャッチして書き綴っていく』という意味です。
また、「自分がそれに非常に深く関連している」というのも、ここしばらく書き綴ってきたシリーズ記事の通り、『意味のある出会いとして人生上に深く関わることになっていた相手』ということなんだろうなと思いました。
彼がそれをやって欲しいと思っているのなら、私はこれからも頑張れそうな気がします。
「永遠に忘れない」という言葉に涙が止まらなかった
最後に、彼が必要としている時に私がいつも側にいたということに触れ、「今度は自分の番(私の人生に関与して助ける番)」だということ、そして「永遠に(私のことを)忘れない、覚えている」というメッセージを伝えてきてくれました。
これからどんどん時間が過ぎれば過ぎるほど、もしかしたら彼は私のことを忘れてしまうんじゃないだろうか……。
そんなことを考えて寂しく感じていたことを、瑛人くんはちゃんと分かっていたのですね。
たとえどんなに時が経っても、あちらにいる彼はちゃんと私のことを覚えていてくれる。そう思えば、本当に悲しみも癒されます。
いつか私が霊界に帰った時には、きっと瑛人くんと再会出来る。そんな気がしました。
正直なところ、彼を亡くした悲しみは薄れつつあっても、それに反比例するかのように寂しさの方は大きく膨らんできていました。
かといって、瑛人くんが伝えてきてくれることをキャッチして書くことなんて、全然出来ていないし……それなら瑛人くんにとっての私の存在価値なんて、もう全然ないんじゃないの?という気もしていたのです。
だからこそ、今回のメッセージは本当に嬉しくて、心から救われる思いがしました。
そんな訳で、とりとめもない内容になってしまいましたが、私にとっては大切な出来事だったので、ここに記しておきたいと思います。