スピリットとの通信のやり取り

霊界の計画に従って「出会いを約束されていた」私たち:chap2

 
父の命日の翌日である3月19日、娘夫婦と私と主人、息子の5人で父のお墓参りに行ってきました。途中、白いヤギのヴィジョンが何度も眼前にチラついてちょっと微笑ましくなりました。
以前から、父には「白い動物の姿でサインを送って」とお願いしてあるのです。子供の頃ヤギを飼っていたことがあるので、父はヤギのヴィジョンを送って来たのでしょう。きっと私たちが来たことを喜んでいたのだと思います。

娘夫婦には、7月に赤ちゃんが誕生する予定です。私と主人にとっては初孫です。
その報告と安産になるよう霊界からのサポートをお願いして、帰りはみんなで食事をしたり小さな観光名所に立ち寄ったりして楽しい時を過ごしました。
 

さて、時々見える例の光の玉がまた目の前を横切ったので、これはきっと自死で亡くなったあの彼では?と思い、何か伝えたいことがあるのかもしれないとダウジングを試みてみました。
 

2023年3月21日の霊界通信記録

 

「スピリットの方、どなたか来てくださっていますか」
――YES
「お名前をお願いします」
――えいと
「瑛人くんでよろしいですか?」
――YES
「何か私にメッセージをお願いします」
――夕貴さん優しくしてくれてありがとう 揉め事も抜けそうだよ
「揉め事って具体的には何のこと?」
――〇〇(彼から引き継いだ、現在は私が占い師の傍らで彼の代わりにしている仕事)

 
※この通信はペンデュラムによるダウジングで行っているので、一つひとつの文節は短めです。
また、実際はすべてひらがなとYES-NOのみの文字で示されていますが、読みにくくなるためここでは口語体で記述しています。
 

「あの光の玉は瑛人くんなのかな、それとも気のせいなのかな」
――気のせいじゃないよ えいとだよ
「瑛人くんとダウジングでコンタクトを取り続けてもいいですか?」
――いいよ
「瑛人くん普段は何してるの?今、毎日何しているの」
――夕貴さんを守護してる 揉め事から身を守っているよ

 
この質問をした時、私は「霊界でコンピューターのプログラムを書いているよ」みたいな答えが返ってくることを想像していました。
それが「夕貴さんを守護している」と言われてちょっとびっくりしたのですが……
以前ミディアムを通して聞いた、スピリットガイドになるためのトレーニングをしているという言葉の通り、今はスピリットガイドになって私を守ってくれているということなのでしょうか。

また、彼は通信の中で「揉め事」という言葉をたくさん使いますが、これは(後日後述しますが)その言葉そのものを送ってきている訳ではなく、伝えたい内容のエネルギーを送ってきているとのことなので、一つの単語に似たような意味の幅が広くもたせられているような感じがします。
 

ツインレイよりもっともっと大切な「稀に見る約束」をしているという私たち

 

「私たちの魂の縁ってどういうもの?分かる範囲で教えて」
――さてどこいら辺から見せようか 夕貴さんの知りたいのは
「知りたいのはツインレイ、ツインソウルなのかということ」
――ツインレイじゃないよ もっともっと大切 稀に見る約束をしてるよ
「具体的にはどんな約束?」
――自死を防ぐ役目を負うこと
「私たちの関係性を表す言葉はどんな言葉?」
――ソウルメイト
「ソウルメイト?類魂(アフィニティ)じゃないの?」
――類魂だよ やめよう
「まだ知らない方がいいの?」
――まだ知らない方がいいよ(理解することは)無理だから
「自死を防ぐ役目はこのままミディアムシップ頑張っていれば出来るようになるのかな」
――このままミディアムシップ頑張ってね もっと出来るようになるまでもっと練習してね

 
ツインではないと言われて少々がっかりした私ですが、実はそれよりもっと大切な「霊界の計画」があって、出会うことを約束された間柄であることが後からだんだん分かってきました。

どちらの方が魂の縁が深い・浅いというものではないのですが、私と彼という一個人同士の結びつきを通り越して、霊団(スピリットチーム)として仕事をするという、重要な役目で結ばれている間柄だということのようです。
 

私の前世の一つ、江戸時代の花魁だった頃に出会っていた二人

 

「江戸時代の前世はあったの?(後述しますが、私は自分の前世を知っていました)」
――江戸時代の前世はあったよ
「瑛人くんはどういう存在だったの?その時の私にとって」
――わからない(これは私の心の中のことを聞かれたと思ったのかもしれません)
「江戸時代の瑛人くんはどういう人物像だったの?男性、女性、人柄とか」
――女好きの浪人
「その時私と関わっていたの?」
――夕貴さんにメロメロだったよ
「江戸時代、私たちはどういう関係だったの?」
――夕貴さんにメロメロの客と花魁、夕貴さん
「その他に関わっていた前世はあるの?」
――前世はあるよ 夕貴さんも霊感で無意識に気付いてるよ
「それはヨーロッパの前世?」
――答えは必要ないよ 夕貴さんミディアムだから

 
この、江戸時代の前世については 肉体は魂の器? 母が感じ取っていた「命のサイン」という記事の中でも少し触れていますが、
2015年にミディアムシップ・デモンストレーションの会場に「(私の前世体である)花魁」が現れ、メッセージを伝えられるという出来事に遭遇したことがありました。

実は今世で彼と出会い、私がこれからすることになっているという自死を防ぐ活動にはこの前世が大いに関係しているらしいのです。
この時の出来事は、当時私が書いていた別ブログに記事にしてあります。
古いブログなので更新していないと広告が出てしまうため、スクリーンショットにしたものをこちらに再掲させて頂きます。
 

私の前世体の花魁からメッセージを伝えられた時のことを書いたブログ記事

 



ミディアムシップ・デモンストレーション体験記その2 花魁登場
 

この日もまた、彼が「ミディアムシップをやめないで」と伝えてきました

 

「私たちは占いをきっかけに出会うことが決められていたの?」
――占いで出会うことに決められてたよ もし出会わなければミディアムになれなかったかもしれないよ 夕貴さん優しくしてくれてありがとう
「またダウジングしてもいい?」
――いいよ 夕貴さんやめないで
「何を?ダウジング?ミディアムシップ?」
――やめないでミディアムシップ やめないで

 
最後は何だか彼が懇願するような感じのメッセージでこの日の霊界通信は終わりました。

「ミディアムシップをやめないで」という種のメッセージは、ずっと以前から私の母も父も何度も現れては繰り返し同じことを伝えてきていました。
後で分かることになるのですが、この前世体の花魁も彼も、私の両親もみんな「私の生まれてきた目的(自死を防ぐ活動)」を遂行するため私が道を逸れないようにと一生懸命になってくれていたようです。
 

それでは、次回の通信についてはまた後日記事を書いてみたいと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
 

▼「天国の彼との霊界通信記録」続きはこちら

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夕貴
自ら予言した通りに亡くなった母、突然倒れて帰らぬ人となった父。そして魂の家族とも言える大切な人を自死により亡くしました。それでもまだ彼らの魂は存在していることを、常に感じて記録しておきたい…そんな悪戦苦闘の日々を綴っています。

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